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三田寛子/夏の雫

「ゆれて湘南」に続いてこちらも82年夏の作品、三田さんのセカンドシングル。

デビュー曲「駈けてきた処女」に引き続き作詞:阿木耀子、作曲:井上陽水でありながら、こうもイメージが全く違うタイプの曲に仕上がってしまうのでしょう・・・
アレンジが坂本龍一だったので、その影響も。

プロデュースは酒井政利。戦略的には、百恵の「青い性」路線を意識したものでという発注だったらしいので、僕としては、この狙いは成功だったと思います。セールス的には・・・

しかし、凄い贅沢すぎる組み合わせの作家陣でしたね・・・

後にも先にも、彼女が出したシングル盤の中では、一番のヘビー級!
京都生まれの、ほんわかな映像少女に、あれだけ、ヒスっぽく、投げやりな感じで歌わせるなんて・・・
あの三田さんに対しては、演じる・・・という意味では、上出来だったと思います。

更に、レコードで聴くよりも、TVで歌っていた時の方が、演じる・・・という視点では、より大きく、荒々しく歌ってくれていましたから。さすが女優魂も感じました。

この曲、凄く、難度の高い曲調なんですよね・・・
三田さんにとっては、迷惑すぎるくらい大変だった事でしょう。(笑)

僕は、彼女が笑っている写真より笑っていない写真の表情が、とろけてしまう位・・・好きでした。

今でも、「日本テレビ音楽祭新人賞ノミネート」で歌えなかった悲劇が忘れられません・・・
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1982年作品/CBSソニー
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コメント

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No title

コウさん、こんにちはー!今日も暑いですねー。

「駈けてきた乙女」は82年組のデビュー曲の中では一番好きな曲です。歌詞が寛子さんに合ってたし、曲も春先のポワ~ンとした感じがよく出ていたので…。だから2曲目はすごーく期待したんですが、初めて聴いた時はガッカリしましたねー。何かいろいろ詰め込み過ぎな印象を受けました。
出だしの部分は百恵さんぽいし、♪去年の水着~のメロディーは難しいし、唐突に♪Kumi and Rumi~なんて名前が出てくるしで、もう頭の中は?でいっぱいでした。寛子さんのはんなり、おっとりした魅力が消されちゃった感じがしましたね。
今思えば、82年組の2曲目ってマイナー調の曲が多かったような気がします。明るい夏!って感じの曲は「素敵なラブリーボーイ」と「イニシャルは夏」ぐらいかな?「真夏の少女」はタイトルの割に初夏っぽいし、「スウィートチェリーパイ」は春っぽいかなー。「夏の雫」「ゆれて湘南」「Love Light」は晴れそうで晴れない曇り空の夏って感じですね。