FC2ブログ

わたくしが「しくじり先生」です。


わたくしが「しくじり先生」です。



わたくしも、しくじり先生です。


もう、時間が経過してしまった事ですが、よく「1980-1990アイドルポップスの90年代版を出してくださいよ」って、言われる事がありまして、



実は・・・1度トライした事があり、その時の事をここに記録として書き残しておこうと思いお話する事にしました。
短めにね(笑)




遡る事、1993年ワタクシは上京しました。
その上京の目的は本を出版したくて。


「アイドルPOPS80-90」の著者、板橋さんと対面し、「後はまかせた」と頂いたサインに書き残された瞬間、強い使命感を抱き上京。
当時、100万円を握りしめ、厚木市に住み、新宿で働き、企画書を出版社に送るという生活を約1年半過ごしました。
また、この時の出来事も色々あったのですが、本編からは外れてしまいますので省略。


自費で出さないか?という話は、ちょくちょく舞い込みましたが、自費だと販売ルートも途絶え、ただ在庫を抱えてしまう、それでは、本の評価、本編の評価には繋がらないと言う強い考えもあったので、そこへと踏み込む気持ちは一切無かったです。

そして、結果が出せないまま、帰京。



帰京後も、出版社へのプレゼンは続けてました。

モーニング娘。がブレイクする少し前に、シンコーミュージックの傘下であるバーンコーポレーションから、出版のオファーを頂きました。
話によると、「筒美京平の世界」の次の目玉本として売り出すという事でした。
勿論、ワタクシの担当は「筒美京平の世界」や「秘蔵シングル盤天国」を手掛けられたお方。



出版の目処が本格化すると、遠心力がかかるかのように凄いスピードとサイクルで原稿を催促され、毎日のように電話連絡が入る日々が続きました。


仕事もこなしながらでしたけど、夢が叶うという一心で、大変さは感じなかったです。
とにかく嬉しかった。


板橋さんの方には、同じような路線でやりたいので、「アイドルPOPS80-90」と全く同じレイアウトでやらせてください。と許可を頂きました。
ただ、僕の方から出版社側に条件を出し、出版費用に関しては一切タッチしない事と、本のタイトルを「平成ガールポップコレクション」(90年代)と名付けていたので、当初は8年間のリリース分をコンプリートしたジャケ本という出版社側からの要望を、中途半端なものにしたくないので10年ひと区切り、出版まであと2年待ってくれ、と提案。


そして、まさかの事態が・・・・



当初の出版社側の提案どおり、さっさと出しときゃ良かったものの、2年待ってる間に、担当者が社長とケンカで退社する事に。

しくじりました・・・。



まぁ、それなりのフォローは出版社側からあった事はあったのですが、出せない確率が強くなるにつれて、自分自身の人生という、本の出版だけの為に捧げ費やする時間がもったいなくも感じてしまい、実質7年間の出版活動、それも同級生たちは若くて一番輝いている盛りだったので、時間を取り戻す事よりも、もう楽になりたいの方が強かったような気がします。



ただ、その時のショックは大きく、悔しくて悔しくて。




その時、初めて人生で挫折と言うものを経験させてもらいました。


まぁ、あれから、約20年という月日が流れまして、今思えば、40代で本を出版する人が多い昨今、30才までに!という有効期限は、諦めが早かったのかなと。
しかし、ワタクシ自身に本当に魅力があるのなら、お声って他社からでもかかるもんなんです。
SNSを始め、ご縁があり、出版出来た方などとも仲良くさせてもらってますが、形に出来た人間、形に出来なかった人間、まぁこんなにも差があるもんなんだという事を打ちのめされてしまったワタクシでした。


しかし、出版出来た方で仲良くさせてもらっているライターさん達に関しては、尊敬の眼差しです。
やはり、大変な事を成し遂げられた方々は皆、素晴らしい。



それと、「アイドルPOPS80-90」と同じ切り口にしようってのが今思えば、時代背景としてはもう古かったのかな、と。
まぁ、コンプリート本に拘る一心だった訳ですが、現在ウケているジャケ本って、なんでもかんでもじゃなく、ある一つのカテゴリーがあって、その中の世界観を引き出すタイプの本が流行ってるでしょ?。
反省点や改善点もありますが、スパッと手を引いたお陰で素晴らしい30代を過ごす事も出来ました。




そして、ワタクシの企画の為に投資して頂いた金額235万3428円という金額は当時のワタクシに対しての出版社側からの評価価格だと思っています。




ブログを始めた時に、別に出版社側から止められてた話ではなかったので、いつかは、話そうと思いつつも、これだけ時間が経過してしまい、このタイミングになってしまいましたが、ブログを始めた趣旨もこの事がきっかけです。
本が出版出来なかった分をブログを通して色々な曲たちを紹介しよう!それが、はじまりなのです。

出版にこぎ着け無かった事実は今でも残念に思います。
そして未だ自分が出逢ったジャケ本の中で、自分が構想していたものに近い本が出版されていない事の残念さ。


本の原型となるものは70%ほど上がってました。
その一部を。
※本編でジャケ写が抜けているものに関してはカラー特集ページにて掲載。

IMG_20171123_092340.jpg


IMG_20171123_092224.jpg


IMG_20171123_094415.jpg


IMG_20171228_234835.jpg







スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

そうだったんですか、本の出版ってホントに大変なんですね。
blogの経緯とか興味深かったです。

コウさん!
感動しました!

歌謡曲・アイドルの書籍が80年代分までしか刊行されない状況。それは現在も続いています。
90年代アイドルの本を出すことがいかに難しいことなのか。受け手側の想像を遥かに超えるご苦労があったと思います。

様々な媒体でスルーされがちな90年代アイドルに、こんなにも熱く取り組んでおられた方がいた事実に感動しています!尊敬しています!

制作されていたページの一部を、今こうして拝見させていただき、ただただ感謝です!

僕のつたない言葉でこのブログの感想を書くのが申し訳ないです!
でも嬉しかったんです!ちゃんと90年代アイドルも愛されていたと知ることができて!

ありがとうございました!

こちらではごぶさたです!ニシワキシです!
こりゃ、濃い内容ですね

90年代の青本はほんとに作って欲しかったですけど、ガールズポップの全盛だったのでもしかしたら青本より濃いものになったのでは、、、

2017年最後にコメントできてよかったですヽ(*´∀`)ノ
また、来年もよろしくお願いします!

こちらではごぶさたです!ニシワキシです!
こりゃ、濃い内容ですね

90年代の青本はほんとに作って欲しかったですけど、ガールズポップの全盛だったのでもしかしたら青本より濃いものになったのでは、、、

2017年最後にコメントできてよかったですヽ(*´∀`)ノ
また、来年もよろしくお願いします!

こちらではごぶさたです!ニシワキシです!
こりゃ、濃い内容ですね

90年代の青本はほんとに作って欲しかったですけど、ガールズポップの全盛だったのでもしかしたら青本より濃いものになったのでは、、、

2017年最後にコメントできてよかったですヽ(*´∀`)ノ
また、来年もよろしくお願いします!

ひーさん!


ひーさん!

熱い!アツーいメッセージありがとうございます^^
もう、ひーさんからそう言って頂くだけでもチャレンジした甲斐がありました!
形にする事は出来なかったですが、普通の会社員では学べないような事も沢山沢山お勉強させてもらいました。
もう今は何とも思ってませんからね。笑

ブログはあと数日で終わりますが、あちらの方では変わらず仲良くしてくださいね!

ニシワキシさん!

ニシワキシさん!

お久しぶりですね!
年の瀬いかがお過ごしですか…(笑)
3連続メッセージありがとうございます(笑)
実はコウ言う事もやってた事があったんですよー
そうですね、あちらの本以上の濃いものを目指してましたからぁ~目指し過ぎで中止に(笑(^^ゞ

あ~最後に遊びに来てくださって良かった~嬉しかったです!
はい、2018年も変わらずよろしくお願いします^^

いつか絶対に

コウさんこんにちは。

残り少ない貴重なブログが、さらに貴重な内容(^^)。

それにしても、こんな素晴らしい企画が、
実現してないなんて、本当にもったいないです。

クラウドファンディングで実現しそうな気がします。

いつか完成されますように。
その時には、読む用、保存用、いつかサインしていただく用etcたくさん買います。

しくじりなんかじゃないです。
実現を信じて応援してます。

たくさんのコウさんファンも応援してるのではと思います。

貴重な内容のブログ、ありがとうございます。

だいけいさん!

だいけいさん!

そうなんですよーそうゆう訳だったんです。笑
自分自身がブログを始めた動機も、発信する事が出来て良かったです!

ニシモンさん!

ニシモンさん!

どうも、労いの言葉をありがとうございます!
メッセージとっても嬉しかったです!
ワタクシ、1点、誤解されたくない点がありまして、出版活動はもうやらないという事。
だた、もしよろしければ、コウ言う企画にトライした男が居たという事を広めて頂ければと思います。
全くの素人で大手相手に制作活動をやっていたという事実を。
そしたら、じゃあ今度は自分も挑戦してみよう!という人も出てくるかもしれません。
どうか、よろしくお願い致します^^