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小泉今日子「FadeOut」の件。

2015.04.11.Sat.16:44

こんにちは。コウです。
本日は、小泉今日子「FadeOut」の件。をお届けいたします。



Fadeout1.jpg

まず、本作は、89年5月10日リリース。当時の価格は、659円と、89年のアナログ盤は、新品で買えば、お求め安い金額でしたよね!
しかし、ヒット歌手ほど、もうこの時期ともあると、アナログ盤より、8センチのCDシングルの方へと移行してしまい、ファンに限って、良い音で楽しみたい・・という理由もあり、CDシングルの方を流行に乗った気分で買いあさっていたものでした^^



キョンキョンのアナログ盤、愛好者の方は、ご存知かと思いますが、知らない方の為に、僕にとっての「FadeOut」の件。
を、記事にしてみたいと思います。




90年代後半に「おしえてアイドル」のCD企画が発足した頃、続編で人気投票やリクエストを受け付けるというサイトがあったのです。ご存知の方、もしかしたら、参加されていた投票者の方もいらっしゃるのでは、ないかと思います。
ビクターのリクエストの部門に「FadeOut」シングルバージョン希望!という、ユーザーの方からのリクエストが数票入っていた事を覚えています。

当時は、やはりキョンキョンよりも、もっと手に入り難い曲を先にCD化して欲しいー!という、コレクター心理の方が、働いたせいもあって、もちろん収録される事もありませんでした・・・いや、キョンキョンなんて入れちまったら、安いコストでの復刻も難しいのが現状だったのかもしれません・・・



実は、このバージョン!あれから15年という月日が流れている訳なのですが、未だCD化が実現されていないんです。


キョンキョンクラスでシングルバージョンが復刻されていない・・・という事実は、なんとも、不思議と言うか・・・
80年代アイドルポップス界において、あってはならないタブー事件?!現状・・・のように感じます。



特に、こだわりが無い人たちにとっては、8センチのバージョンが復刻されている訳なので、そう大きな問題でもない!
という事なのですが、、、、でも、なんかねー・・・






この「FadeOut」シングル形態で復刻している、会社があって(もうお分かりの方もいらっしゃると思うのですが・・)
そこに、僕は別件で用事があったので、電話を入れた際に、この「FadeOut」の経緯の事も話してみたのです・・・。

・・・・そうしたら、やはり、その会社の担当者の方は、CDシングルとアナログ盤は、同一バージョンだと思い込んでいたとの事・・・



それで、念のため、ビクターの方にシングルバージョンのマスターテープに関して、問い合わせて頂ました!

ところが・・・
ビクターからの回答は・・・




「あぁ、シングルバージョンの短いテイクがあるのは、知っていますよー」
「しかし、どう探しても、マスターテープが見つからない・・・どうやら紛失してしまっている」




・・・との、回答だったのです・・・。


どうりで、30周年の時に出たベスト盤や、別バージョンやカラオケ等も収録している、ビクターの紙ジャケ復刻シリーズの時も、漏れてしまった・・・という訳か・・・


※バーニングサイドのマスター有無事情に関しては未確認


当分の間、シングルバージョンのCD化復刻な実現なさそう~(残念・・・)




Fadeout4.jpg
で、どこが、どういう風に違うのかを、・・・
簡単に解説してみたいと思います。



まず、現在、一般にベスト盤等で収録されている、8センチバージョンは、7分30秒近くあるバージョンが収録されています。このタイムだと、当時としては、シングルバージョンというよりは、12インチバージョンと表現しても過言では無いでしょう。




Fa1.jpg
一方、アナログバージョンには、「ショートバージョン」と表記されていますが、タイムは5分8秒・・・。
歌詞も本編は、カットしてある部分もなく、順序的に行けば、アナログ盤で発売されていた方を本チャンと指し、優先して、ベスト盤等で収録すべきだったハズ・・・。
しかも、近田春夫氏が、気を利かせてくれたのか、8センチバージョンと、アナログバージョンでは、ミックスダウンも違うでは無いか・・・。ちなみに、エンディングが、このテイクでは、いきなりFadeoutしてしまう。





Fa2.jpg
こちらは、「FadeOut」の白盤こと、サンプル盤です。また、これがクセものアイテムで、市販品と同一の「ショートバージョン」表記ながら、またしても中身が違う!近田さん!さすが!気を利かせ過ぎ^^
だけど、しかしながら、市販品に比べ、このトラックが一番、シングルバージョン向きの仕上がりだったりするから、侮れない・・・。こちらでは、白黒の、いかにも即席でコピーして作られたようなジャケットに、「YU-SENバージョン」と表記。
有線放送で・・という事は、天井に埋め込まれた小さなスピーカーから流れてくる~というのが前提(当時の背景としては)。あえて、市販品バージョンに比べて、ベース音を思いっきり強調したダイナミックなトラックに仕上げ、キョンキョンのボーカルも、艶っぽく、臨場感を持たせてある仕組みに。しかも、エンディングが市販品と比べ、長めになっているので、DJさんにとっては、繋ぎ安さの価値もあり。こちらは、タイム5分4秒~。
なので、自宅にある、同じスピーカーから、この2枚を聴き比べてみると、もちろん、YU-SENバージョンの方が音に厚みを感じ、近田氏が手がけた、ほんもんの「FadeOut」がリアルに体感できるという訳なのです。



結局、FadeOutには、8センチCDバージョン、アナログバージョン、YU-SENバージョン、その後追ってリリースされた、マキシRemixバージョンの4本のテイクが存在する仕掛けもあった・・・いう訳なのです。




8センチバージョンもいいが、それぞれの近田氏手抜き無し!こだわりのテイクが世に存在するという訳で、いつか、全てのテイクが一般ユーザーのお耳に、デジタル化して届けばいいな!いいね!


そう思い願っています♪^^
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コメント

矢口渡さんへ

矢口渡さん、おはようございます。

そうなんですよ、白盤のバージョンもあれば、市販品も、アナログとCDでは違っていたり・・・
造詣の深さだなんて恐縮しちゃいます~(照笑)
記事、読んで頂けて、嬉しく思います。
だいけいさんへ
だいけいさん、おはようございます。


そうでしたよね~疑問符も1ハーフのレコードがありました!
覚えています^^あと、柏原芳恵とかも・・・

「FadeOut」の違いに関しては、あまり気づかれていませんもんね(笑)
記事読んで頂けて、嬉しく思います^^
sick36さんへ
Sick36さん、おはようございます。


興味、沸きましたか^^
色んなバージョンで聴き比べてみたいものですよね。

確かに!遊びごころもありつつ、「面白い」という言葉がピッタリのアルバムだと僕も思います!
間違いなく、「金字塔」でしょう♪
No title
8インチシングルと8cmCDのヴァージョンが違う曲の例は聞いたことがありましたが、白盤のヴァージョンが違うものもあったのですね。知りませんでした。
コウさん造詣の深さに感じ入ります。
当時、なんかレコードで聞いてたのと有線とかラジオで聞いてたのと違うっていうのありましたよね~

河合奈保子の疑問符とかもショートバージョン?ありましたよね~

小泉今日子は当時アルバムを安く買い、シングルは買わなかったので(笑)知りませんでした!
No title
なるほど、ますますその有線バージョンが聴いてみたくなりました。
それにしても、お忙しい中お手間を取らせてしまい申し訳ありませんでした。

「KOIZUMI IN THE HOUSE」、最高に面白いアルバムでしたよね。
金字塔と言って良いのではないでしょうか。


sick36さんへ
Sick36さん、こんばんは。コメントありがとうございます。


動画検索して拝見しました!
これは、違いますねー。
コメントを頂いてから、リピートして聴いてみたんですが、聴けば聴くほど、市販品バージョンとは、どんどん違うように聴こえてくるんです。
まず、動画にも入っていたリズムを刻む、シンセリードの音が、有線バージョンでは、入っていないように聴こえます。恐らく、ここからは、僕の推測なのですが、有線バージョン=ラフMIXでは無いかと思います。音数で行くと、ぜんぜん市販品バージョンの方が多いのですが、音の厚みは、ベースが効いているせいか、かなり重低音が響きます。よーく聴いてみたら、シンセリードが入ってない代わり、パーカッション(コンガ)を使っているように聴こえました。
もし、有線バージョンで、キョンキョンはレコーディングをやったとすれば、シンセリードが入ってないオケという事になるので、非常に2番の頭なんか入り難かっただろうな・・・と思いました。あと、有線バージョンでは、2番の2フレがカットされています。
No title
私がYouTubeにアップしているコンサート会場からの中継版「Fade Out」、ベース音がかなりマッシヴな感じになってますが、これがその有線向けバージョンなのでしょうか?

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