我妻佳代/悲しみの向こう側

・1988年10月作品
・CBSソニー
秋も、ちょっと風が冷たくなって来た頃になると、聴きたくなる1曲です♪
なんとなく、タイトルが、既に「引退」を予告するかのような、不吉なタイトルでした・・・
結局、それから、半年後くらいで、ほんとうに引退してしまった、彼女なんですが、白田あゆみの「あいつ」よりも、引き際には、相応しい楽曲でしたよね。(笑)
本当に、悲しみいっぱいの曲でした。
ご本人も、何かの番組で、泣きながら歌っていました。・・・そんな事も。
おニャン子クラブが解散してから、最初にソロデビューが決定したメンバーでしたが、まさか、「プライベートはデンジャラス」から、たった1年で、引退してしまうとは・・・
僕としては、「夕やけニャンニャン」の彼女よりも、やっぱり「アイドルど~む」でのレギュラーMCの印象の方が、強いですね
(懐)
同じ、CBSソニーからデビューした、統乃さゆみが受かった、TBSオーディションに、同じ時期に、彼女も出場し、「素敵なラブリーボーイ」を歌っている。
しかも、極度の緊張のあまり、自分が歌う曲のタイトルを、勘違いして「素敵なラブモーション」と、しくじって紹介(笑)
えらい、マニアックなタイトルを言っちゃうなんて・・・(爆)
彼女も、実は・・・マニアなのかもしれない(笑)
本作は、88年10月発売。
この年の10月新譜が多く、大量買いした印象がある・・・
なんだったかな・・・^^
本作は、作詞:森雪之丞 作曲:筒美京平 編曲:鷺巣詩郎という3巨頭による、
電話モノ歌謡に仕上がっている。
この3人の誰か?と誰か?との組み合わせは、けっこうあったんですが、この3人のライター陣としての顔合わせは、意外と。あるようでなかった、希少な作品だったんですよね。特に、この時代のアイドルポップスとしては・・・。
80年代も後半なので、ダイヤルではなく、プッシュホンの音をアレンジに盛り付け(笑)
イントロと、EDの、ピ、ポ、パ、ポ♪~て、プッシュ音が、余計に哀愁モードで涙腺も、うるる、、、(涙)
2000年代に入ってから、アイドルイベントにて、実姉:芹沢直美との、復活!ライブ共演が実現している。
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